2014年 02月 20日
ピエール・エルメのフィナンシェと・・・いよかんピール
「ピエール・エルメが教える焼き菓子ブック」から
「フィナンシェ・キャレ・ブラン」(Financier Carre blanc)を焼いてみました。
フィナンシェはフランス語で金融家という意味で、
形が金塊を表しているんですよね。
薄めの型の方がそれらしく見えるのでしょうが、使用した型は深めのタイプ。
合羽橋で見つけた愛用のものです。(店名は忘れてしまいましたが・・・^^)
加工済みなので何も塗らなくてもするっと抜けてくれます。
バターケーキのような食感は、高さが出るこの型ならではです。
以前焼いた「フィナンシェ・マチルダ」もとても美味しかったけれど→☆
こちらのフィナンシェは、メープルシロップを使っているのでコクのある甘さです。
アクセントはドライクランベリーの赤。
フィナンシェもこんな風にすると、可愛くておしゃれなお菓子になりますね。
それにしても、ブラン(白)というネーミング気になります。
赤なら分かるんだけど・・・。
エルメさんの意図はどこにあるのでしょう。
もう一つ、今日完成した「いよかんピール」。
5日間かけてシロップの糖分を高めていく加藤千恵先生のレシピで作りました。
とにかく香りが良くて作業中もうっとり。
今回はしっかり水刷けしたので、砂糖の再結晶化も一切無く仕上がりました。
いよかん4個で、水300ccに砂糖が750gのシロップ漬け。
冬のシュトーレンづくりなど、いろいろ役立ちそうです。
by Noah-life
| 2014-02-20 19:31
| お菓子づくり